患者のみなさまへ?ご紹介いただく先生方へ
診療疾患
- 食道:逆流性食道炎、アカラシア、良性食道腫瘍、食道癌、食道静脈瘤、特発性食道破裂など
- 胃?十二指腸:胃癌、胃粘膜下腫瘍、残胃癌、乳頭部癌、潰瘍、胃悪性リンパ腫など
- 小腸?大腸?肛門:虫垂炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、大腸癌(結腸?直腸)、肛門管癌、大腸神経内分泌腫瘍、悪性黒色腫、痔核、痔瘻、直腸脱など
- 肝臓:原発性肝癌、転移性肝癌、肝内結石症、肝嚢胞など
- 胆嚢?胆管:胆嚢結石症、胆管結石、胆嚢?胆管癌、膵胆管合流異常など
- 膵臓:膵癌、慢性膵炎、膵嚢胞性疾患、膵粘液産生腫瘍など
- 乳腺:乳癌、乳房良性腫瘍など
- 甲状腺?副甲状腺:腺腫、癌、副甲状腺機能亢進症など
- 副腎:良性腫瘍など
- ヘルニア:腹壁瘢痕ヘルニア、鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア
上記に記載のない疾患に関しても対応できる場合がありますので、詳細は外来担当医にご確認ください。
手術の方法は開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット支援下手術などの選択肢があります。疾患の種類や病状によって適応が異なりますので、詳細は外来担当医にお尋ねください。
外来診療
紹介患者診療スケジュール
当センターの外来受診は、当センター宛ての紹介状と事前予約が必要です。
紹介患者診療スケジュールは、こちらをご覧ください。
ストーマ外来
皮膚排泄ケア認定看護師(WOCN)による、人工肛門(ストーマ)を使用されている方への相談、診察を毎日行っています。(要予約)
診療実績
当科における手術症例数は年々増加し、2008年(平成20年)に初めて1,000件を超え、以降15年連続して1,000件を上回ってきました。2022年(足彩胜负彩4年)は年間1,163件でした。また、近年の悪性腫瘍の患者さんの増加に伴って、入院および外来での化学療法(抗がん剤治療)の件数も増加しています。












近年、食道?胃?大腸?肝手術等への腹腔鏡手術の積極的導入に伴い、手術件数の増加が見られます。また、当科では良性疾患の腹腔鏡手術も積極的に施行しております。
臨床研究に関する情報公開
①外科全般
?消化器外科 術後創感染および腹壁瘢痕ヘルニアの危険因子の検討
②下部消化管
?サルコペニアが腹腔鏡下大腸癌切除術の短期?長期成績に与える影響の検討
?75歳以上の高齢者大腸癌に対する術後合併症発生に関する危険因子の検討
?家族性大腸腺腫症(FAP)に関する後方視的多施設共同二次研究
?下部進行直腸癌に対する術前化学放射線治療が遠隔成績に与える影響の検討
?後方視的観察研究による日本人リンチ症候群の大腸病変に対する消化器内視鏡研究
③肝胆膵
?膵頭十二指腸切除術周術期成績(術後合併症)の実態調査と危険因子の抽出
?膵切除における抗血栓薬服用歴が術後経過に及ぼす影響に関する研究
?膵神経内分泌腫瘍に対する外科的切除症例に関する後ろ向き研究
?肝胆膵外科手術におけるヨードホール水溶液による創洗浄と抗菌薬縫合糸による創縫合の手術部位感染症低減効果の検討
?残膵癌における先行膵癌との分子病理学的および臨床病理学的検討