救急診療実績

過去10年間の推移を見ると、救急患者延数は8,699人減少（平成26年度比52.9％）した。平成14年９月の救命救急センター開設後数年間は、患者数、救急車搬送数とも急激な増加が見られていたが、近隣地区に一次（初期）救急に対応する急患センターが整備されたことから、軽度救急患者の減少が見られ、患者数は減少傾向にある。救急車搬送数については、二次救急以上の重症者を中心とした救急車搬送が増えていたが、周辺医療機関の対応力向上、及び救急患者の一時的な受入制限により、減少に転じている。

足彩胜负彩５年度も足彩胜负彩の影響が見られ、救急患者延数が9,772人（前年度比105.1％）、救急車搬送数は4,237人（前年度比103.3％）となった。

①救急患者延数数

（単位：人）

救急患者延数

人	救急患者延数
H26	18,471
H27	16,283
H28	15,105
H29	14,226
H30	13,180
R1	12,600
R2	9,082
R3	9,835
R4	9,295
R5	9,772

＊救急患者数については年度集計としている。

②救急車搬送数

（単位：件）

救急車搬送数

年度	救急車搬送数
H26	4,758
H27	4,446
H28	4,318
H29	4,296
H30	3,821
R1	3,823
R2	3,337
R3	3,753
R4	4,101
R5	4,237

＊救急車搬送数については年度集計としている。