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病理診断科【アニュアルレポート】

1.スタッフ(2024年4月1日現在)

科長 (教授) 福嶋 敬宜(兼務)
副科長 (准教授) 河田 浩敏(兼務)
医員 (病院助教) 丹波 美織(兼務)
シニアレジデント 3名

2.病理診断科の特徴

病理診断部は、自治医科大学附属病院および関連病院に来院された方々が、適切でレベルの高い医療を受けられるよう、組織診、細胞診、剖検を含めた病理学的な検討を行って、その診断情報を臨床担当科にお伝えすることを主な業務としている。

2014年4月から、「病理診断科」の標榜に伴い、自治医科大学病院に入院中の患者からの要望に応じて、病理専門医が、病変の組織像を説明し、病理診断の疑問に答える「病理診断説明外来」を開設した。

病理診断科の説明外来は病理診断部との密接な情報共有により行うものである。

新館南棟1階の病理診断部内にカンファレンスルームとの兼用で病理診断説明外来を行えるスペースが確保されたが、診療報酬がつかないという問題もあり、未だ積極的な病理説明外来の実施に至っていない。

3.実績?クリニカルインディケーター

1)病理診断外来件数の動向:

「病理診断説明外来」は、人員、場所の都合なども有り、2022年度も引き続き最小限の対応とした。

2)部門統計(2023年)

病理診断説明外来 0件

本事業は保険診療の枠外であり、収益が見込める事業ではなく、あえて進める事業ではないと判断したが、今後、診療各科からの要望なども聞きながら、どの程度の体制を取っていくかは、引き続き課題である。

※以下、病理診断部 部門統計(2023年)

■病理組織診断件数: 15,251件
  生検 11,096件
  内視鏡 4,639件
  手術 3,674件
  借用 486件
  標本ブロック数 68,035個
■迅速診断: 748件
  ブロック(検体)数 1,469個
■細胞診件数: 14,327件、30,984枚
  パパニコロー染色 25,648枚
  特殊染色 4,519枚
 <検体別の件数>  
  婦人科関連 7,263件
  呼吸器 1,460件
  泌尿器 1,554件
  甲状腺 186件
  乳腺 148件
  消化器 1,010件
   (EUS-FNA) 150件
  リンパ節 190件
  体腔液 2,260件
  他 259件
  セルブロック 133件
■電子顕微鏡検索: 338件
  腎臓 326件
  心筋 15件
  その他 7件
■免疫組織化学染色: 3,893件
14,940枚
  Her2蛋白検査件数 620件
  ER&PR 570件
  ALK 81件
  PD-L1 17件
■蛍光抗体法検索: 512件
■FISH法検索: 147件
■病理解剖診断: 18件
■外注用未染色スライド作製: 10,253枚

3)病理診断精度管理について:

(参照:病理診断部実績)

4)臨床病理カンファレンス

(参照:病理診断部実績)

5)キャンサーボード

臨床各科からの要望に応じて随時出席している。

4.2024年の目標?事業計画等

1)継続的業務への取り組み

病理診断説明外来事業は、保険診療の枠外であり、収益が見込める事業ではないが、人員配置や診療各科からの要望なども聞きながら、病理説明外来の実施に向けて引き続き検討していきたい。

※病理診断科の業務は病理診断部の業務に直結しており、その詳細は病理診断部の項を参照頂きたい。また、下記ウェブサイトでも多くの情報を公開している。

病理診断部/病理診断科 連絡先:
電話 0285-58-7186、Fax 0285-44-8467
ウェブサイト:/pathology/

5.過去実績